ORICON FES.
2017.11/02 パシフィコ横浜 国立大ホール

 2組目のSPYAIRさんが終わり、
 暗転しているステージ上では、モニターや楽器などの転換作業。
 SEではしょんぼりと星ディスやら・・・流れてるんですが、
 これから絶対やると思うんだけどな(笑)

 転換作業が終わり、ステージと客電が暗転したタイミングで
 スクリーンには次に登場する
 THE ALFEEからのコメント映像が映し出されます・・・

 桜 オリコン50周年
 坂・高 おめでとうございます
 桜 THE ALFEEの桜井です。
 坂 坂崎です!
 高 高見沢です!
 桜 オリコンとアルフィーは、けっこう長い付き合いですね。
   まだヒットチャートの上位に入る前、売れる前から応援して頂いてますね。
 坂 はじめてベスト10に入ったのは1983年の“メリーアン”、
   それから33年間?今年5月に出ました“あなたに贈る愛の歌”までの51作、
   おかげさまで連続でベスト10入りしています。ありがとうございます。
 高 今日はシングルの曲からたくさん、お送りします!
   楽しんで頂けるステージになると思ってます!
 桜 THE ALFEEの桜井!
 坂 坂崎!
 高 高見沢でした!

 短い煽り映像の間に3人が下手袖からステージへIN、
 大歓声の中、それぞれ定位置につき、
 最初は坂崎さんのAGの音色と歌からスタート!

 ♪〜 静かにゆれる愛がある・・・激しくもえる愛がある・・・

OVER DRIVE
 おぉぉ・・・!マジか!!!
 “OVER DRIVE”を最初っから!?
 先の2組が、最初から激しい曲で盛り上げたのとはうって変わり、
 静か・・・AGと三声コーラスから、しっとりとスタート。
 この時点で「何をするんだろう・・・!?」という掴みはバッチリだったと思う。

 ♪〜 One Night For Rock Show・・・夢よ急げー!!

 大歓声が沸き起こります。
 そして・・・

夢よ急げ
 この曲へ。
 ライブでは他の曲へ繋がる事もあるけど、今日は正調。
 AGと三声コーラスでしっとり聞かせてからの、
 この曲への差、そしてアル中さんのノリの変化、
 それまでの前2組とは全く違うモノだったし、
 他のファンにとっては体感できないものというか・・・
 あっけに取られたんだろうと。

 この日は1階最前列にいたけど、後ろを振り返って見てみたら・・・
 客席には多くのアルフィーファンがいて感動。
 せいぜい4割もいればいいな・・・と思っていたけど、
 「いつものノり」で高く拳を上げている人は、
 それよりも、もっともっと!多い・・・見た目6割!
 平日の遅い時間にも関わらず、これだけ集まったんだと思うと同時に、
 メンバーに寂しい思いをさせずに済むという想いも。

 最後をかき回して締め。
 間髪入れず・・・

メリーアン
 この曲へ。
 さすがにメジャーな曲ですし、知っている方も多く、
 一緒に拳をあげてくれる方も増えました。
 のってくれると嬉しいですね・・・そんな光景にも感動。

 かき回さずに締めて・・・

シンデレラは眠れない
 この曲へ。
 この日は間奏を「いじらない」、完全シングルVerでした。
 坂崎さんが電子ドラムを叩く曲だけど、
 この日はいつもよりもニッコニコしながら、
 スティックも多めにクルクルッとさせてましたね。

 歌い終えて・・・


− MC −

 坂 どうもこんばんは〜!
   THE ALFEEでございます!
 客 (大歓声
 坂 ありがとうございます!
   今夜、はじめて僕らを見る方が多いと思いますので
   簡単ですがメンバー紹介を。
   僕が、生ギターと歌を担当します、坂崎幸之助でございます!
 客 (大歓声
 坂 そして!
   残りが、こいつ(たかみーを指差して)と、あいつ(桜井さんを指差して)でございます(笑
   よろしくお願いします。
 客 (笑
 桜 おいっ!(笑
 高 こらっ!(笑
 桜 ちゃんと紹介しろ!
 坂 じゃあ・・・わかりました、
   髪の長い派手なこいつと、
 高 おいっ!(笑
 坂 顔が大きい地味なオヤジでございます。
 客 (爆笑
 桜 ちゃんと名前を言えよ!(笑
 坂 言います?何て言えばいい?
 桜 オレが桜井賢で、あっちは高見沢俊彦だろう・・・
 坂 と、いう事でございます(笑
   その3人を合せて、“THE ALFEE”でございます!
   はじめての方、よろしくお願いします!
 桜 終わりかい!(笑
 坂 はい(笑
   2階の方!1階に負けないように!熱い声援を!
   3階の方も、よろしくお願いします!
   今夜は“オリフェス”という事ですが・・・
   どういう意味なんでしょう?桜井さん!
 桜 それはほら・・・あの〜・・・あれだよ・・・
   何というか・・・本中華?
   (今日はじめてアルフィーを見た人の年代から考えると、このネタ知ってる人すくないだろうなぁ・・・)
 坂 本中華じゃねーよ!「あれ」でもねーし(笑
 桜 だからさ「あれ」だってば!
 坂 そうそう、「あれ」ね(笑
 桜 オレフェス?

 客席の反応がいまいち・・・

 坂 ほら〜、「あれ」からの「オレ」じゃ伝わらないじゃん(汗
   それは「サクライのフェス」で「オレのフェス」だからオレ・フェス?
 桜 サク・フェス?
 坂 サク・フェス!?(笑
   違うだろ〜・・・もう!ちーがーうーだーろ!!
   このハg(ピーッ!)
   このハ(ピーッ!)
 客 (爆笑
 高 ストーップ!!(笑
   そのネタおしまい!選挙も終わったし、封印しましょう。
 客 (笑
 高 シンプルに「オリコン・フェス」、深い意味はない!
 坂 簡単だよね。
 高 アルフィーフェスなら「アル・フェス」だよね。
   で、実はね?オリコンとアルフィーには密接な関係があるんだよね。
   それを、ここで暴露していきたいと思います。
 坂 では、ここから高見沢に1時間ほど話していただき・・・
 高 出来ないって!!(笑
   僕らは43年前、1973年8月にデビューしたんですけど、
   その前は違う名前だった・・・デビューするにあたって名前を変えたんですけど、
   変えた理由がオリコンなんです。
   その時は“コンフィデンス”という名前だったんです、
   それでアマチュアで優勝してメジャーデビューするにあたって、
   この業界誌“オリコン”、
   正式には“オリジナルコンフィデンス”がけっこうなチカラを持っている・・・
   「同じ名前のバンドは許さん!」
   ・・・とは言ってないけど、
   何となくね・・・そんな流れでね、名前を変えたのが“アルフィー”。
 客 「へぇ〜・・・!」
 高 “オリコン”が無ければ、僕らは“アルフィー”じゃ無かった訳です。
 坂 何かややこしいけど(笑
 高 だな(笑
   でも、そういう意味では密接な関係があるというね。
   僕らは今年で、丸デビュー43年を向かえています。
 坂 普通さ、それを言うなら45年とか、切りのいい所で・・・
 高 (笑
   いま44年目に突入してる訳ですけど、
   来年が結成45周年、再来年がデビュー45周年・・・
 客 (拍手
 高 すごいだろ!?(笑
 客 (大歓声
 高 43年経ってもさ、こんな衣装を着られるんだぜ!
 客 (笑
 坂 お前だけだよ!
 高 多分、みんなのお父さんよりも年上だぜ。
 客 (笑
 坂 オヤジ、そんな髪の毛してねぇ!(笑
 高 家にこういうの(自分みたいの)が居たら、どうする?
 坂 ・・・え?逃げるよ(笑
 客 (笑
 高 お帰り〜!って(笑
 坂 で、アタマのそれを取っちゃったりするんだろ?(笑
 高 あ・・・そっち行く?そっち行っちゃう?(笑
   これ(髪の毛)ホンモノだからね、
   奇跡の63歳(笑
 坂・桜 (笑
 客 (歓声
 高 いま神々しいものを見てるからね!?
   ・・・明日から、いいことたくさんあるよ(笑
   一度は見ておきな♪
 客 (大歓声・笑
 高 オリコンは今年で50周年!
   おめでとうございます!
 坂 ホントですね、おめでとうございます。
 高 50周年ってどう?
 坂 僕らがデビューした時にはオリコンあったもんね、
   こんな大きな(カラダの前で「これくらい」って形作ってみる)業界誌。
   その長い歴史の中で、アルフィーは・・・
   さっきやったけど“メリーアン”からシングル51作連続でベスト10入りしてます。
 客 (拍手
 坂 本当にありがとうございます。
   51曲ですよ!
 高 ちょうどね。
 坂 ちょうどって・・・(笑
   もし去年が(オリコン)50周年だったら、
   アルフィーは50曲連続でした。
   今年の曲が1曲増えちゃったんで、(オリコン)50周年で(アルフィーのシングルは)51曲。
   ・・・ちょっとはみ出した感じになっちゃいましたが。
   では、その「はみだした」のを、やりたいと思います(笑
 客 (笑
 坂 (笑
   今年発売の51枚目のシングルをお送りします。
   (通算では66枚めのシングルなので、51曲目のベスト10入り・・・という意味で)


あなたに贈る愛の歌
 ストレートな歌詞とメロディー、受け入れられやすかったと思うし、
 他のファンの方も、その世界観に聞き入ってくれている方が多かったと感じました。

 最後はかき回して締め。
 間を空けずに・・・

STAR SHIP −光を求めて−
 この曲へ。
 他のファンの方の反応としては、
 イントロの静かさからは想像しにくい曲だったみたいで、
 それに驚かれる方もいらっしゃいましたね。
 あとは、この曲をやる頃になると、
 だんだんと、恐る恐るでも拳を上げてくれる他のファンの方が増えていくのも見られました。

 タイミングを見て3人揃ってネックを縦にするポーズも、もちろん決めてくれました。 

 歌い終えて、たかみーがAGへ持ち替え、
 間を空けずに・・・

シュプレヒコールに耳を塞いで
 なんとこの曲へ!
 これには「まさか!」という感じで、アルフィーファンが一番びっくりしたと思う。
 他のファンの方にとっては、前2組、そしてここまでアルフィーが歌った曲とは、
 また違う、ある意味では異質な曲・・・
 どこまでついてきてくれるのか、心配だったけど、
 途中、2分半にも及ぼうかという、
 坂崎さんと高見沢さん二人の気迫みなぎるAG2本の掛け合いで
 一気に引き込み、全部「持っていった」感じ。
 その勢いのまま、最後を締め・・・。
 終わった瞬間から湧き上がった大歓声と大きな拍手が
 どれだけ客を魅了していたかを物語っていました。

 歌い終えて暗転。
 そこからすぐに ♪〜ジャラランとAGの音、
 そこからポロポロと音色は続き、
 その間にたかみーはギターチェンジをして光らせながら前へ、
 同時に2人も前へ、
 センター前で3人揃った辺りでAGの音は“星空のディスタンス”のイントロへ。
 AGの音色が止み、一瞬の静寂をおいて・・・

 3人 ほっしぞらの、しーたーのでぃーすたーんす!

 マイクオフ、3人アカペラでの歌い出し!

 桜 もーえあがれ、あーいーのレジースターンス!

 その声は、広いパシフィコ横浜の全体に響きます・・・

 3人 さーえぎるよーるを!のーり〜こえて〜、

 さらに客席全体を引き込むような歌声は続き・・・

 3人 こーのむねに、もういちど〜・・・
    Baby ComeBack!

 この瞬間に、まさに爆発するかのような大歓声!
 カラダ全体が痺れる感覚って、そうそう味わえるものじゃないけど、
 この時、感じたのは間違いない。

星空のディスタンス
 桜井さんの力強いVoが響き渡ります。
 さすが知っている方が多かったようで、
 転調する所での手拍子や、拳をあげるタイミングなどでも、
 ついてきてくれる方がとても多かったのが、嬉しかった。

 最後はかき回して締めて・・・

 高 どうもありがとう!!


 これで、アルフィーは終演です。

 この後はプレゼント抽選会があり、
 そこでもいろいろありましたが、
 キリがないので、これくらいで。



  − おことわり − MCや客席の様子・ステージ進行などについても100%正確なものではなく、 個人的に感じた事や覚えている事でしかありません。 ここで書いた事は、あくまでも「ライブの流れ等をなぞる程度のもの」・・・と、して下さい。 また気づいた事などがあったらボチボチと更新して行きます。 前のページへ移動する時は下線をクリック・・・ ( http://50ku7101.blog.fc2.com/blog-entry-455.html )